【連載】雑誌『CAR STYLING』の軌跡と奇跡 vol.1

Nov 30,2016interview

#Car_Design

Nov30,2016

interview

【連載】雑誌『CAR STYLING』の 軌跡と奇跡 vol.1

文:
TD編集部

日本のカーデザインを世界に。カーデザインの魅力を日本の読者に。
そんな想いで1973年、一人の熱意ある編集者が生み出した雑誌『CAR STYLING』。単なる業界誌、専門誌という枠組みを越えてデザイナーの育成という機能まで果たした同誌だが、藤本彰・初代編集長は自動車デザインの将来をどのように見据えているのだろうか。CAR STYLINGの発刊秘話、編集裏話と併せて3回連載でじっくりお伝えしよう。

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藤本彰(Akira Fujimoto)

1937年、大分市佐賀関生まれ。1959年、三栄書房美術部に入社し、1969年に『AUTO SPORT』編集長を務める。1972年に日本初の日英両訳・カースタイリング専門誌「CAR STYLING」を創刊し、編集長に就任。同誌は世界のカーデザインに遅れをとっていた日本の自動車業界・カーデザイン業界に新風を吹き込み、業界誌、専門誌という枠組みを越えてデザイナーの育成という機能まで果たした。 1974年、独立。1979年、株式会社カースタイリング出版設立、代表取締役社長兼編集長。 2010年、CAR STYLING169号で休刊。 その他、日本自動車殿堂理事・イヤー賞選考委員会委員長、トリノ・ピエモンテカーデザイン賞審査員(1984-1997)、三菱自動車国際カーデザイン・コンペティション審査員(1997-2002)、ルイヴィトン・クラシック・コンクール・デレガンス審査員(2001-2004)、世界自動車デザイン・コンペティション(カナダ)審査員(2002-2005)、 2004 World Car of the Year 設立実行委員なども務める。

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