【連載】雑誌『CAR STYLING』の軌跡と奇跡 vol.3

Dec 26,2016interview

#Car_Design

Dec26,2016

interview

【連載】雑誌『CAR STYLING』の 軌跡と奇跡 vol.3

文:
TD編集部

日本のカーデザインを世界に。カーデザインの魅力を日本の読者に。
そんな想いで1973年、一人の熱意ある編集者が生み出した雑誌『CAR STYLING』。前回は初代編集長の藤本彰氏に、同誌の創刊秘話についてお話を伺った。
最終回・連載3回目となる今回は、『CAR STYLING』が業界に与えた影響について考えながら、これからのカーデザインについてお話を伺っていく。

続きは会員(無料)の方のみご覧いただけます。

※読者ニーズを適切に理解するために読者登録のお願いをしております。

CAR STYLING初代編集長 藤本彰氏

藤本彰(Akira Fujimoto)

1937年、大分市佐賀関生まれ。1959年、三栄書房美術部に入社し、1969年に『AUTO SPORT』編集長を務める。1972年に日本初の日英両訳・カースタイリング専門誌「CAR STYLING」を創刊し、編集長に就任。同誌は世界のカーデザインに遅れをとっていた日本の自動車業界・カーデザイン業界に新風を吹き込み、業界誌、専門誌という枠組みを越えてデザイナーの育成という機能まで果たした。 1974年、独立。1979年、株式会社カースタイリング出版設立、代表取締役社長兼編集長。2010年、CAR STYLING169号で休刊。 その他、日本自動車殿堂理事・イヤー賞選考委員会委員長、トリノ・ピエモンテカーデザイン賞審査員(1984-1997)、三菱自動車国際カーデザイン・コンペティション審査員(1997-2002)、ルイヴィトン・クラシック・コンクール・デレガンス審査員(2001-2004)、世界自動車デザイン・コンペティション(カナダ)審査員(2002-2005)、 2004 World Car of the Year 設立実行委員なども務める。

この記事を読んだ方にオススメ