【連載】書体デザイナーが生み出す、究極の「ふつう」vol.3 明朝体が「怖い」と言われる時代

Jun 01,2018interview

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Jun01,2018

interview

【連載】書体デザイナーが生み出す、究極の「ふつう」 vol.3 明朝体が「怖い」と言われる時代

文:
TD編集部 平舩

書体設計士・鳥海修(とりのうみ・おさむ)氏へのインタビュー。最終回では、書体のこれからについて、考えを聞いてきた。iPhoneやApple Watchといった新しいデバイスがどんどん登場する今、書体にはどんな変化が求められるのだろうか。

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鳥海 修(とりのうみ・おさむ)

1955年山形県生まれ。多摩美術大学GD科卒業。1979年株式会社写研入社。1989年に有限会社字游工房を鈴木勉、片田啓一の3名で設立。現在、同社代表取締役であり書体設計士。株式会社SCREENホールディングスのヒラギノシリーズ、こぶりなゴシックなどを委託制作。一方で自社ブランドとして游書体ライブラリーの游明朝体、游ゴシック体など、ベーシック書体を中心に100書体以上の書体開発に携わる。2002年に第一回佐藤敬之輔顕彰、ヒラギノシリーズで2005年グッドデザイン賞、 2008東京TDC タイプデザイン賞を受賞。京都精華大学客員教授。著書に『文字を作る仕事』(晶文社刊、日本エッセイスト・クラブ賞受賞)がある。

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