あの「フェアレディZ」のクレイモデルを削れる!? (ただし未就学児のみ)JAPAN MOBILITY SHOW 2023

Oct 25,2023report

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あの「フェアレディZ」のクレイモデルを削れる!? (ただし未就学児のみ) JAPAN MOBILITY SHOW 2023

文:
TD編集部 出雲井 亨

2023年10月26日(一般公開は28日から11月5日まで)に東京ビッグサイトで開催される「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」。TDの運営母体である株式会社トゥールズインターナショナル(共催・日本カーモデラー協会)は、会場内の子ども向けブース(Out of Kizania:南館ホール4)で、クルマづくりの大事な工程である「クレイモデリング」の未就学児向け体験を実施します。

画像提供:日本カーモデラー協会/日産自動車株式会社

クルマ好き、デザイン好き、注目!

いよいよ開幕するJAPAN MOBILITY SHOW 2023。子ども向け仕事体験コーナー「Out of Kidzania」の一画に、あの「フェアレディZ」の実物大クレイモデルが登場します。
クレイモデルとは、自動車デザインやプロダクトデザインの工程で用いられる、特殊な粘土で作るモデルのこと。あらゆる新型車の開発で挟まれる工程で、デザイナーのスケッチを具体化していくにあたり、粘土を手作業で削って模型を作るのです。デジタル化が進む車づくりの世界において今なお職人的な技術が伝承されている、精密な作業。

そして今回登場するクレイモデルは、なんと実際にフェアレディZの開発に使用されたホンモノ。普段は秘密のベールの奥深くに隠された自動車デザインの現場を垣間見る、またとないチャンスなのです。
それだけではありません! そんな貴重なクレイモデルを、「カーモデラー」のお仕事体験の一環として実際に削ることができてしまいます。

フェアレディZを削ってみよう

ただし体験できるのは未就学児(3歳から6歳)だけ。
(僕のような)クルマ大好きな大きいお友達にとっては、外から貴重な本物のクレイモデルをじっくり観察できるチャンスです。

実際に開発に使用されたホンモノのクレイモデルを見られる機会など、そうそうありません。あの美しいデザインがどのようにできあがったのか、モデルを前に思いを馳せてみませんか。

他にも同ブースにはぬり絵が3Dモデルとして動くモデリング体験も用意。車の展開図に色を塗ると、CG上のトラックコースをその車が走ります。フィジカルの要素のつよい「クレイモデラー」体験に対し、こちらは「デジタルモデラー」体験ですね。
クルマ好きの未就学児がいらっしゃる皆さま、カーデザインに興味がある皆さま、カッコいいクルマが大好きな皆さま、そしてフェアレディZ好きの皆さま。ぜひぜひ南ホール4の「Out of Kidzania」に足をお運びくださいませ。

実物大のクレイモデルにぜひ会いにきてね


JAPAN MOBILITY SHOW 2023

一般公開日:10月28日〜11月5日まで
共催:株式会社トゥールズインターナショナル、日本カーモデラー協会
協力:オートデスク株式会社、株式会社エヌジーシー、株式会社Too、株式会社ワコム
会場:東京ビッグサイト南館 3・4ホール
参加者:3歳以上の未就学児 ※保護者同伴、参加無料

 

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